ラズペリーパイで何をする?

今現在のラズパイ使用状況

先日Raspberry Pi 3 Model B+が日本でも発売開始されましたが、現状まだ購入していません。
既に持っているラズパイを持て余しているからです。

今回は、どうして持て余してしまっているのかなど、私の利用状況やもっとこうなったらいいのにと思うことを紹介します。

所持しているラズパイと用途

  • Raspberry Pi 3 Model B:2台
    • NAS(OpenMediaVault)として利用
    • Crystal Signal Piを装着(未使用)
  • Raspberry Pi zero:1台(未使用)
  • Raspberry Pi zero w:1台(未使用)

未使用理由

Raspberry Pi 3 Model B(Crystal Signal Pi)

なにげにCrystal Signal Piは利用し辛い。
何回か記事に取り上げたCrystal Signal Piですが、かゆいところに手が届かない感じです。

まず、制御用のソフトウェアはRaspbianしか対応していない為、他のディストリビューション上で動かすことができません。
私の場合だとOpenMediaVaultのディストリビューション上で動いてくれれば嬉しいのですが、そもそも同居ができない状態です。そのためNASに不具合が生じたらローカル内で検知して発光通知をさせるという様な使い方ができません。

次にSNMPで情報を取得してエラーを検知した際に発光させるという手法も試してみました。
しかし、SNMPで監視するためのZABBIXを使用するとすぐにSDカードがだめになってしまいました。これは読み書きの回数頻度が高い為にSDカードの耐久を超えてしまうものと思われます。
で、その解決方法として、SDカードを使用せずに外付けHDDから起動する方法も試しました。
これも構築はできましたが現在は使用していません。というのも消費電力が少なく場所も取らないからラズパイで障害検知を・・・と考えていたものの外付けHDDをつなぐとその分消費電力も増え場所も取ります。もちろん、通常のサーバやPCと比べると消費電力も小さく省スペースなのは間違いないのですが・・・。

そもそもサーバやネットワーク機器が多くあるような状況じゃないため監視する必要がないというのもありました。


現在Crystal Signal Piを付けているラズパイ3はいろんなディストリビューションを試す用として利用しているだけで持て余してしまっています。

Raspberry Pi zeroとzero w

Raspberry Pi zeroはネットワークにつなぐためには別途インターフェイスが必要なので現在は完全に未使用状態です。

Raspberry Pi zero wはwifiでネットワークに繋げられるもののスペックが低いため何をするにも(OSインストール直後のアップデートだけでも)時間がかかりほとんど利用してません。
以前は、RealVNCサーバをクラウド対応させて、外出時にスマホのVNCクライアントから接続して自宅内のネットワークにアクセスするというVPN代わりとして使用していましたが、外出時にアクセスする必要性が全くありませんでした。

例えば、電子工作して学習リモコン化したラズパイを用意して、帰宅前にエアコンを制御したり・・・とかできるかもしれませんが、それだったらiPhoneのSiriと連携できるHomekitを使って制御した方が実用性が高いよな〜って思ってみたり^^;

いろんなことができそうな可能性が高いものの実用レベルで何か・・・と考えると今現在は何も見いだせていません。

まとめ

小さくて省電力で電子工作にも対応しているので、いろんな可能性があるラズパイですが、本来の目的である勉強用としてが一番実用性があると思います。

Linuxの勉強、プログラミングの勉強、電子工作の勉強etc…

手軽にLinux環境が用意できるのいうのは魅力的ですね!
アイデア次第でものすごいことができるはず!そのものすごい何かを探しています!

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