【6回】HDDの再フォーマットと共有方法について

前回、FAT32を使用しようとしてましたが、ファイル共有の種類について調べていくうちに、FAT32よりもexFATのが良いことを知りました。

ってことで、前回フォーマットしたHDDをMacに繋いでexFATでフォーマットしなおしました。

exFATのHDDを使えるようにするまで

パッケージのインストール

HFS+を扱うのに必要なパッケージをインストール

$ sudo apt-get install exfat-fuse exfat-utils

 

fstabの編集

まずは、前回追記した行を削除しておきます。

そして、fatabに記述するのはデバイス名ではなくUUIDを指定します。これにより、別のHDDを繋いだ場合、fstabで指定したマウントポイントにはマウントされなくなります。

UUIDを調べるコマンド

$ sudo blkid

 

以下の様に表示されました。

実際に記憶領域として使えるのは/dev/sda1のようです。
blkid

次にfstabの修正です。

$ sudo vi /etc/fstab

 

下の行を追加します。

UUID="56F9-1998"        /mnt/hdd1       exfat-fuse      defaults,nofail,umask=000      0       0

 

ファイル共有方法について

ファイル共有で有名なのはsambaですが、Macとの共有はAFP(AppleTalk filing Protocol)のが良さそうなので、AFPを使いたいなと思ってます。

これを使うと外付けHDDをTime Capsule化する事ができるみたいです。(私はやりませんがw)

 

実は、apt-getでAFPを使えるようにするNetatalkパッケージをインストールしたのですが、バージョンが古く、設定ファイルが複数あったり、参考情報が少ないことから、次回ソースからコンパイルしてみようと思います。

 

==ここから追記==

Netatalkをコンパイルするには「Berkeley DB」などをインストールしないといけないのですが、Berkeley DBはOraclのサイトにユーザー登録が必要で、しかもパッケージではなくソースだけなので・・・

これ以上AFPで構築するメリットが無いと判断。要はファイル共有できればいいのでw
ってことで、sambaを次回インストールします。

 

 

 

その他

HFS+フォーマットをマウントしようとしましたが、書き込みがどうしてもできなくて断念しました。

 

参考サイト

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