前回、FAT32を使用しようとしてましたが、ファイル共有の種類について調べていくうちに、FAT32よりもexFATのが良いことを知りました。
ってことで、前回フォーマットしたHDDをMacに繋いでexFATでフォーマットしなおしました。
exFATのHDDを使えるようにするまで
パッケージのインストール
HFS+を扱うのに必要なパッケージをインストール
$ sudo apt-get install exfat-fuse exfat-utils
fstabの編集
まずは、前回追記した行を削除しておきます。
そして、fatabに記述するのはデバイス名ではなくUUIDを指定します。これにより、別のHDDを繋いだ場合、fstabで指定したマウントポイントにはマウントされなくなります。
UUIDを調べるコマンド
$ sudo blkid
以下の様に表示されました。
実際に記憶領域として使えるのは/dev/sda1のようです。
次にfstabの修正です。
$ sudo vi /etc/fstab
下の行を追加します。
UUID="56F9-1998" /mnt/hdd1 exfat-fuse defaults,nofail,umask=000 0 0
ファイル共有方法について
ファイル共有で有名なのはsambaですが、Macとの共有はAFP(AppleTalk filing Protocol)のが良さそうなので、AFPを使いたいなと思ってます。
これを使うと外付けHDDをTime Capsule化する事ができるみたいです。(私はやりませんがw)
実は、apt-getでAFPを使えるようにするNetatalkパッケージをインストールしたのですが、バージョンが古く、設定ファイルが複数あったり、参考情報が少ないことから、次回ソースからコンパイルしてみようと思います。
==ここから追記==
Netatalkをコンパイルするには「Berkeley DB」などをインストールしないといけないのですが、Berkeley DBはOraclのサイトにユーザー登録が必要で、しかもパッケージではなくソースだけなので・・・
これ以上AFPで構築するメリットが無いと判断。要はファイル共有できればいいのでw
ってことで、sambaを次回インストールします。
その他
HFS+フォーマットをマウントしようとしましたが、書き込みがどうしてもできなくて断念しました。
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